韓国はカンボジアと「第1回韓－カンボジア自由貿易協定（FTA）」協議会を行います。

韓国産業通商資源部は本（2020）年7月30日、同国とカンボジアが本年7月30日から31日まで「第1回韓国-カンボジア自由貿易協定（FTA）」のビデオコンサルティング会議を開催すると発表した。

韓国側は韓国産業通商資源部FTA政策官（局長級に相当）の盧建基氏が交渉代表を務め、産業通商資源部、企画財政部、農林畜産食品部及び海洋水産部などの機関代表を率いてカンボジア商務部次官補のSim Sokjing及び同国商務部及び経済財政部などの機関代表と会談した。

韓国とカンボジアは2019年3月にFTAに署名する意向を表明した後、両国政府は実現可能性評価と公聴会などの手続きを踏んで、本年7月9日にビデオ通信会議で協議を開始すると発表しました。両国政府は今回の会議で商品、原産地、貿易の利便性、経済協力及び総則などの章節を協議し、商品市場の開放などの議題を検討します。

盧建基FTA政策官は、世界経済は新冠の疫病の影響を受けて、新南方国家との協力の重要性を強調している。カンボジアは潜在力が高い東南アジア国家であり、カンボジアとの自由貿易協定を通じて、両国の貿易と投資を促進し、経済協力を強化するきっかけになると期待している。