阿里達摩院グローバル本部着工総投資200億元
浙江省の有効投資拡大重大プロジェクトの集中着工式が4日、杭州市余杭区アリババ達摩院南湖プロジェクトの現場で行われた。このうち、余杭区には10のプロジェクトがあり、総投資額は178.74億元で、投資額は杭州市で1位だった。
紹介によると、余杭区南湖科学センター片区にあるアリババ達摩院南湖プロジェクトは、計画面積が約3887ムー、総投資が約200億元で、アリババ達摩院の世界本部基地を建設し、3期に分けて実施する計画だ。今回のプロジェクトの敷地面積は342ムー、建築面積は48万平方メートルで、主に研究開発事務用住宅、科学実験室などを建設し、プロジェクトの総投資額は21億元で、建設工期は2020年から2023年までである。
アリ側によると、同プロジェクトが完成した後、年間生産額は24.7億元、年利税は3.4億元と予想されている。このプロジェクトはアリババの科学技術研究開発、戦略的イノベーション産業育成、未来都市の科学技術試験場、浙江科学技術研究開発人材集積地などの内容を載せ、主にビッグデータ計算、AIアルゴリズム、チップ計算力、無人運転、量子計算などの分野の研究開発に力を入れ、「デジタル浙江」建設を積極的にサポートする。
このほか、アリ系には菜鳥ネットワーク本部の第1期プロジェクトと菜鳥ネットワーク知恵産業園の第1期プロジェクトが参加し、今回の集中着工に参加した。
2017年の杭州雲栖大会で、アリババグループは世界研究院である達摩院の設立を発表し、今後3年間で1000億元を超え、基礎科学と転覆式技術革新研究に焦点を当てると発表した。
また、アリババの世界本部が着工した当日、世界自然言語処理分野の試合GLUE Benchmarkで、アリババのダルマ院が平均点90.3点で優勝し、自然言語理解技術の世界記録を更新し、アリと同じ競技をしたのはGoogle、マイクロソフト、Facebook、スタンフォード大学などの企業と大学のチームだった。
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